弁護士の意向を踏まえて
様々な事件にチャレンジできる体制が整っています。
弁護士 小林 由佳(73期)/ 長崎県長崎市出身
日本大学法学部、九州大学法科大学院を経て司法試験合格。
たくみ法律事務所に入所後は主に企業法務全般や交通事故・家事事件に注力。
趣味はゴルフ。
自分の関心のある分野も担当できる
-どのような業務を中心に行っているか教えてくださ
企業法務、交通事故、債務整理など幅広く取り扱っています。
弁護士になった当初、まずは幅広い事件を担当してから専門分野を見つけたいと考えていたので、この点についてはとても満足しています。
担当の顧問先の数は15社程度で、企業法務とその他の業務の割合は3:7くらいです。
一人の弁護士ではなかなか難しい取り組みを組織として行っていることがたくみ法律事務所の強み
-企業法務部門におけるたくみ法律事務所の特色を教えてください
使用者側の企業法務に専門特化しており、労働者側の事件は全てお断りしている点です。
経営者の皆様からは「使用者側専門だから安心して相談できる」と仰っていただけますし、私個人としても、会社の法律問題について専門性を高めることに繋がっています。
たくみ法律事務所の企業法務分野は大きく成長しており、顧問先も福岡県内の企業を中心に増え続けています。
顧問弁護士に対するニーズは高まっていくと思いますので、引き続き開拓を進めていきたいと考えています。
-新規の顧問先をどのように獲得しているのでしょうか?
セミナー、経営者との名刺交換、業界団体との関係づくり、WEB上での情報発信など、さまざまな取り組みを通じて顧問契約を獲得しています。
一人の弁護士ではなかなか難しいこれらの取り組みを組織として行っていることがたくみ法律事務所の強みであり、結果に繋がっている要因だと思います。
私も顧問先向けのセミナーを担当させてもらったことがあります。
案件をこなしながらセミナーの準備をするのは大変ではありますが、クライアントの皆様がどのようなことでお困りなのか肌で感じられる貴重な機会です。
事務所のスタッフ全員が一丸となって新人を成長させてくれる雰囲気があり、新人弁護士にとって最適な環境です。
-新人弁護士の教育体制について具体的に教えてください
入所後に新人研修のプログラムがあり、案件ごとの事件処理や、所内のシステムについて詳しく説明をしてもらうことができます。
ですので、弁護士として業務を始めるにあたって大きな不安はありませんでした。
入所直後は、先輩弁護士のうち一人とペアを組んで相談に同席し、相談者への対応やアドバイスの方法を間近で見ることができます。
しばらくしたら自分が主任として相談に対応し、横に同席している先輩から相談後にアドバイスをもらうことができます。
最初のうちは、自分が知っていることをわかりやすく相手に説明することがこんなに難しいのかと日々痛感していました。
ですが、先輩からのアドバイスを日々実践していくうちに、一人でも自信を持って依頼者にアドバイスをできるようになりました。
-アドバイスを受けるときに心がけていることはありますか?
一方的に指示を受けるのではなく、過去の類似案件の資料を元にできるところまで自分でやり、それでもわからないところについて助言をもらうようにしています。
自分で考えることによって力がつきますし、そのためのヒントをもらうことで無駄に時間をかけすぎることなく効率的に仕事をすることができます。
同期の中には先輩弁護士と期が離れすぎて話しかけにくい、質問してはいけない雰囲気があると悩んでいる人もいますが、たくみ法律事務所は期が近い弁護士が多いので、普段の業務をしていてちょっとした疑問が生じたときに気軽に相談して疑問を解決できるのがありがたいです。
弁護士以外にも様々なスキルを持ったスタッフが在籍していますので、新人は事務員から教わることも数多くあります。
事務所のスタッフ全員が一丸となって新人を成長させてくれる雰囲気や環境があるので、少々大変なことがあったときでも頑張ろうという気持ちになります。
このように、新人弁護士にとって最適な環境が揃っていると思います。