他の法律事務所に比べて弁護士に近い業務を任せてもらえる

──たくみ法律事務所を志望したきっかけを教えてください

大学では法学部に在籍し、法律を学ぶ中で、将来は法律に関わる仕事がしたいと漠然と考えていました。

法律事務所を志望したのは、当時アルバイトをしていた予備校での経験がきっかけです。

プロの講師と生徒の間に立って生徒の学習をサポートする中で、生徒に近い立場だからこそできることも多いと感じ、自分がこれまで学んだ法律の分野で、法律のプロである弁護士と依頼者の橋渡しをする仕事をしたいと考えるようになりました。

法律事務所はたくさんありますが、最初に受けた法律事務所がたくみ法律事務所で、他の法律事務所に比べて弁護士に近い業務を任せていただけること、若いうちから様々なことを経験できる環境があると感じたため、他の法律事務所は受けずにたくみ法律事務所に入所することを決めました。

──苦労したことはなんですか?

内定をいただいて正社員になるまではアルバイトとしてお仕事をさせていただいていました。

最初のうちは覚えなければならないことが多く、全体の流れが理解できていなかったので、自分がしている業務が何のためのものなのか理解するのに時間がかかり、苦労しました。

そこで、初めて対応する業務をする中で疑問に思ったことは、理解できるまで質問して教えていただくように心がけました。

教えてもらうばかりでなく質問することで理解も深まりますし、私が感じる疑問は依頼者も感じる疑問であることが多いので、過去に質問したおかげで依頼者に説明できた、という経験もありました。

──職場の雰囲気はいかがですか?

面接のときに、そのまま業務体験をさせていただきました。

そのときはみなさん黙々と仕事をされているという印象で、これが事務職の空気感かと思い、とても新鮮でした。

お昼休みには、みんなで食事を一緒にとることが多く、その中で楽しくお話ができて少しずつ馴染んでいくことができたように思います。

談笑イメージ

たくみ法律事務所はやりたいと声を上げると任せてもらえる恵まれた環境

──仕事をする中で、心がけていることはなんですか?

私は、疑問が生じたら自分が納得できるまで確認したい性格なので、先輩事務に本当によく質問をさせていただきました。

ですが、先輩事務は私の何倍もの案件を担当していて、忙しい中で私に教える時間を作ってくださっているので、同じことを何度も聞かないこと、一度聞いたことは身につけることを意識しました。

最初は、初めての業務内容であることもあり、教えていただく内容で頭がパンクしそうになることもありましたが、自宅で時間を見つけて教えていただいた内容を自分なりに整理するなど、復習して理解する時間を作るようにしていました。

──現在取り組んでいることを教えてください

弁護士が弁護士にしかできない業務に専念できるように、事務で対応できる業務範囲の拡大に取り組んでいます。

弁護士に近い業務を任せてもらえる環境があることは、私が、たくみ法律事務所を最初に志望した理由のひとつでもあります。

私はこの環境の中で、自分の能力の向上を通して少しでも弁護士の負担を軽減したいと考え、自分が対応できそうな業務は率先して取り組むようにしています。

たとえば、依頼者や保険会社への連絡や、事故態様や過失割合を検討し、相手方と交渉する書面の草案を作成するといったことです。

依頼者への連絡では、やりとりを重ねているうちに少しずつ信頼していただき、頼りにしていただいたりお礼を言っていただけたりすることが多くなってきて、嬉しく思います。

保険会社との連絡についても、私あてにご連絡いただけることも多くなり、やりがいを感じています。

請求書面の草案の作成は、先生に作成いただいた書面をいつも見ていて自分も作成してみたいと思い、希望を伝えて徐々に作成の機会をいただけるようになりました。

依頼者や保険会社との連絡をほとんど任せていただけるようになってきた案件もあり、少しずつ業務の範囲が広がっているように感じます。

たくみ法律事務所はやりたいと声を上げると任せてもらえる恵まれた環境だと感じています。

しかし、現在はやりたい業務を全て自分でできるわけではなく、弁護士の丁寧な指示とサポートの先輩事務の指導があるから対応できている状況です。

今後はできるだけ自分でも判断しながら対応できるようになること、任せていただける業務の範囲をより広げていくことが目標です。

そのためには自分自身が知識を増やすこと、経験を積むことが必要になるので、貪欲に業務をもらうことと自分で知識を増やす努力を継続していきたいと思います。